今回は、住宅にIT技術をどのような方法で採用できるのかについてご紹介します。
スマート家電で快適生活
少しずつメジャーになりつつあるスマート家電。
ライフスタイルによってはとても便利になる可能性を秘めています。
家中の家電をリモコンやスマートフォン1つで操作できるのは、
一度慣れてしまうともう戻れないほどに便利です。
私たちに一番馴染みのあるものでいえば、
テレビ周辺のリモコンがあげられます。
テレビ本体はもちろん、DVDプレイヤーやアンプ、
ケーブルテレビなどのリモコンが
コーヒーテーブルにところ狭しと並んでいるご家庭もあるかもしれませんが、
1つのリモコンに学習させ集約することや、
スマートフォンで操作できるようにすることができます。
同じく照明やエアコンも同じリモコンで一元管理できると便利なだけでなく、
テーブル周りがとてもスッキリします。
また、リモコンではなく、音声認識で反応するというものも最近流行りつつありますね。
安定したネットワーク環境を構築
年々我々の生活にインターネットが不可欠になってきています。仕事だけでなく、学校の宿題、友達とのコミュニケーションも
インターネットがないと出来ないというところまできています。
ネットワークというとwifiが主流ですが、ルータとの距離が遠かったり、
壁などの障害物が原因で思ったようにスピードがでずストレスを感じてしまいます。
二階建ての住宅や、平屋であっても1,000 sfを超えるようなところでは
有線ケーブルを壁の中などに這わせることでルータから離れたところでも
ネットワークの速度を全く落とさないことが可能です。
少し前は当たり前のようにやっていたことなのですが、
無線がメジャーとなった現代では少し減少傾向にあります。
これから新築、改築の計画をされる場合にはどこにネットワークの拠点を作り、
家の端までどうやってカバーするのかしっかり考えていかないと、
今後益々インターネットに頼る生活になった場合、
とても不便を強いられる可能性がありますね。
日刊サンコラム63:IT技術と住宅 |
0 件のコメント:
コメントを投稿
ブログ記事に関するご質問・ご意見はお気軽にどうぞ。
設計の依頼・ご相談などはtakao@focuslabo.comまでお気軽にEmailして下さい。